日本ボーイスカウト長野連盟 軽井沢第8団の
年間活動計画をご紹介します。
(下記の活動計画は、予告なく変更する事がございます。
詳しくは、
今後のイベントのご案内をご覧いただくか、
各隊の指導者にお問い合わせください。)
平成22年
9月
12日(日) CS隊集会 おつかれさま会
日( ) BVS隊集会
26日(日) ふれあい祭り 奉仕 (BS隊 隊集会)
10月
9日(土) 団総会
17日(日) BS隊集会 歓迎ハイク(2級挑戦ハイク)
日( ) BVS 隊集会 秋の山で遊ぶ
24日(日) サンケイスポーツ軽井沢リゾートマラソン奉仕
31日(日) CS隊集会 歓迎ハイク&ネイチャーゲーム
11月
日( ) BVS隊集会 リース作り
27日(土) ユニセフ募金 (CS・BS隊集会)
12月
11日(土) クリスマス聖火奉仕隊
(BS隊 隊集会~12日、BVS隊集会)
22日(水) CS隊集会 キャンドルナイト
平成23年
1月
日( ) BVS・BS隊集会 新年集会
日( ) CS隊集会 プラネタリウム見学
2月
20日(日) BS隊集会 スキー訓練
11日(金)~13日(日) 東信地区グリーンバー訓練キャンプ
日( ) CS隊集会 BP祭
日( ) BVS隊集会 鉄道の歴史
3月
日( ) BVS隊集会 電車ハイク
日( ) CS隊集会 ウィンタースポーツ
27日(日) BS隊集会 隊装備の整備
4月
日( ) BVS隊集会 秘密基地づくり
日( ) CS隊集会 ハイク
24日(日) BS隊集会 サイクリング(輪行訓練)
5月
15日(日) BS隊集会 マーチング訓練
23日(日) 軽井沢ハーフマラソン奉仕
日( ) CS隊集会
日( ) BVS隊集会 初夏の山で遊ぶ
6月
26日(日) BS隊集会 魚釣り
日( ) CS隊集会 工作(カホン作り)
日( ) BVS隊集会 宝探しハイク
7月
23~24日(土・日) BS隊集会 オーバーナイトハイク
日( ) CS隊集会 訓練キャンプ
日( ) BVS隊集会 料理
8月
1日(月) 軽井沢ショー祭運営奉仕
6~8日 BS隊集会 夏キャンプ
日( ) CS隊集会 夏キャンプ
日( ) BVS隊集会 日帰りキャンプ
⇒平成22年度の活動計画は、こちらをご覧ください。
ビーバー隊副長の安藤からキャンプ2日目の報告をいたします。
夏キャンプ2日目は、全員
4時半に起床。
「朝焼け散歩」をしました。
日の出は4時52分。山小屋を出る
ころには、既に空は白んできて、雲はオレンジ色の光を反射させはじめていました。近くの展望台「カラマツ林業センター」までの皆の足どりは速まりました。途中、なんと西の空に大きな虹を発見!そして、着いたと同時に太陽が秩父の山稜から顔をだしました。
みんな並んで、今日の登山の安全と感謝を祈り、お日様にスカウト敬礼しました。虹とご来光を同時に見られ、朝からテンションアップでした。
小屋に戻り
「朝食」。
自分でつくる目玉焼きは、ちょっと形は崩れていても焼き加減と味は格別でした。
「スカウトは来た時よりきれいにしてお返しする。」お借りしたシャーク山荘を皆で
「大掃除」。
スカウトは床を雑巾がけ、トイレ清掃も女性リーダーの腕の見せ所。「この山小屋にまた来たい」という思いを込めて、山小屋はピカピカになりました。「水の大切さを知る」は今回の夏キャンプのテーマの一つです。シャーク山荘は水道がありませんので、スカウト達は水を節約しながら生活しました。残った水は、山小屋の貯水タンクに入れました。
シャーク山荘に別れを告げて、標高2249メートルの
「高見石登山」に向けて出発しました。
白駒池までのシラビソ、コメツガ、モミの原生林に囲まれた緩やかな登り道を、ボーイ隊、カブ隊混成
の3班が一列になって進みました。
白駒池ほとりの白駒荘で小休止。飴を配給され、ここから本格的な山道に入りました。2000メートルを超える本格的な高山道を歩くのが初めてのスカウトもいます。リーダーから、足の置き方、滑りやすい倒木や不安定な場所の歩き方の注意を受けながら、小さな体で大きなギャップを登ってゆきました。高山道は地形に沿って木や石を迂回しながら通っています。人のために道がデザインされているのではなく、道が山を尊重し、その道に人が合わせて歩くのです。このことだけでも、山歩きは、スカウト達に下界とは違う体験を提供します。
しばらく行くと、道はさらに険しくなり、周りの森を観る余裕も無くなってきました。ここでエネルギー補給の行動食。甘いクッキーを一口。スカウト達は、同じクッキーでもいつもと全然違う味とパワーを堪能したはずです。また、山道では登りの人が優先。道をゆずったり、ゆずられたり。そのたびにスカウト達は「こんにちは、ありがとうごいます!」と元気に返事をしていました。行き合う人と笑顔で挨拶を交わす。これも町にはない新鮮な体験でした。
森を抜けると高見石小屋が現れ、山頂はそのすぐ裏手です。荷物を置いて、今度はちょっとしたロッククライミングです。車ほどもある大きな岩をつたってゆくのはスリル満点。
そしてとうとう登頂成功!
小屋に戻り、おにぎりと、ミニカップラーメンをいただきました。
無事下山を果たし、御代田雪窓公園に帰ってきたスカウト達の顔はみな逞しく見えました。
今回、軽井沢第8団の夏キャンプのプログラムの中でスカウト達は様々な体験をしました。
また、3隊合同キャンプとなったことで、特にビーバースカウト、カブスカウトはその上のお兄さん、お姉さんスカウト達と行動をともにしたことでより深みのある体験ができたのではと思います。
指導者たちにとってもこの一年間の訓練の成果とスカウト達の成長を実感できた夏キャンプでした。
最後に、このキャンプを成功させる上で、さまざまなご援助をいただいたことを心から感謝いたします。
場所をご提供くださった青山学院大学シャークOB会・鮫島達也先生、
おいしいスイカを差し入れてくださった団委員さん、
一緒に参加しプログラムに積極的にご協力いただいた保護者の皆さま。
そして何より2日間に渡りスカウトの食事のバックアップをしてくださった2人のカブスカウトのお母さん。
そして、大自然に・・。
ボーイスカウト軽井沢第8団は、
ボランティアやキャンプ・ハイキング等のアウトドア活動を通じ
軽井沢町・御代田町の子供達が大自然の中で
健全に成長していく教育訓練をしています。
8月7日(土)~8日(日)の1泊2日、長野県小海町の標高1,700mの地点にある山小屋、その名も
シャーク山荘においてボーイ隊、カブ隊、ビーバー隊(日帰り参加)、3隊合同による夏期キャンプ(舎営)を行いました。
キャンプ一日目の報告は、カブ隊隊長の居垣からいたします。
軽井沢第8団が発団して初めての夏キャンプとなりましたが、とにかく県内(信州)にはキャンプ地に相応しい場所があちこちにあるのが、本当に感謝なことです。今回のキャンプ場のある小海町も軽井沢から1時間ちょっと行ける場所であり、指導者もスカウトも現地集合となりました。
開会のセレモニーを終えたらさっそくプログラムの開始です。
今回はビーバー隊、カブ隊、ボーイ隊合同となりましたので、3部門による縦割りの特別班編成を組みました。
5名いるボーイ隊のスカウトのうち班長と次長は第15回日本ジャンボリーに行っていて不在のため、残った3人がカブ隊とビーバー隊を率いる班長となって活躍してくれました。
初のプログラムは山小屋の近辺での
「偵察ハイク」です。
班
最長のボーイ隊スカウトたちは慣れない班長の役割に戸惑いつつも、それぞれの持ち味を出しながら弟分・妹分をちゃんと引き連れてハイクの課題にみんなで取り組んでいきました。
偵察ハイクの後は昼食にスカウト弁当をほおばり、腹ごしらえをしたところで午後からは
「体験プログラム」をみんなで楽しみました。
薪割り体験あり
弓矢あり
川遊びあり
川の上に張られたロープを滑走する
スライダーありの
いろんな野外活動を好きな順番に何度でもチャレンジする時間を楽しみました。
そしてそしての
「夕飯作り」です。
今回は、特別班編成での班対抗カレーづくり対決となりまして、保護者のお母さんやリーダーたちの助けをもらいながらも、スカウトたちが班ごとに団結してカレー作りに挑戦しました。
指導者と保護者の方々全員で3つの班のカレーを試食して一番おいしいカレーを選んだのですが、意外にも(そんなことを言ったらスカウトたちから怒られちゃいますが)どの班のもおいしく、しかも「違いのわからない男」である私は、最後の最後までどの班のカレーに一票を入れていいのかホントに悩みました。
いやぁ~おいしかったぁ。
おいしくカレーをいただいて、日も暮れてきたところでいよいよキャンプファイヤーです。
今回で3回目となる軽井沢第8団のキャンプファイヤーは、ボーイ隊だけでなくカブ隊も組ごとにスタンツ(寸劇)を用意し、ビーバー隊も振りつきの踊りを披露してくれました。
そして班長役を務めてくれたボーイ隊の3名はグラスに入った水の量で音階を替えて音をならす、まるでハンドベルのように音を繋いで奏でる演奏を披露してくれました。
みんなで一つの火を囲んで
歌をうたったり
ダンスをしたり
出しものを楽しんだり
ゲームをしたり
静かにお話を聴いたり
じぃっと夜空を見上げてみたり…
山の自然の中でそこにあるのはキャンプファイヤーの火だけなのに
そこで過ごした時間は、本当に
“有意義な時間”となりました。
普段はいろいろ便利なものに囲まれて生活しているというのに、たった一つ火があるだけだというのに、自然の中で、スカウトたちも大人たちも、みんなで
“ホントに豊かなもの”を共有することができたように思います。
一日目の夜はこのようにして更けていきました。
ビーバースカウトたちがお家の方と帰路についた後、ボーイ隊とカブ隊のスカウトたちは明日のプログラムについての説明を聞き寝る支度へ。
そしてボーイ隊の班長3名は班長会議に臨んでもらいました。下のスカウトたちの面倒を見るというのは大変なことだったと思いますが、3人ともよくやってくれました。
(ありがとう!)
こうして一日目のプログラムを終えることができましたが、軽井沢第8団の特徴とも言える“家族のような繋がり”がよーく表れていたように思います。
まだまだ小さな団ですけれども、指導者もスカウトも保護者の方も団委員さんも、みんなで協力して一生懸命に手作りで家を建てているその真っ最中のような私たちの団の様子がよく表れていて、嬉しくなりました。
さてさてキャンプ2日目はどうなったのでしょうか。
この続きは次の投稿で他のリーダーにバトンタッチして書いていただきたいと思います。
ボーイスカウト軽井沢第8団は、
ボランティアやキャンプ・ハイキング等のアウトドア活動を通じ
軽井沢町・御代田町の子供達が大自然の中で
健全に成長していく教育訓練をしています。
8月1日の朝に出発した第15回日本ジャンボリー派遣隊に
軽井沢第8団から派遣していたスカウト2名が無事に帰還しました。
今回のジャンボリーは8泊9日という異例の長期キャンプになり、
また、心配していた天候も土砂降り続きで、スカウト達にとっては
厳しいキャンプ生活となりました。
本日16時30分ごろに東御市中央公民館に到着した軽井沢のスカウト2人は
長期間の野外活動ということもあり、浅黒く日焼けをして、
ちょっと逞しくなってきた感じがします。
(出発前の写真と比較して歴然とわかりますね。)
軽井沢ではスカウトの人数もまだ少ないのですが、
他の団のスカウトとも交流する事が出来、良い刺激があったと思います。
軽井沢第8団から初めてジャンボリーに派遣した二人の思い出話を聞いて
後に続くスカウト達が第16回日本ジャンボリーや第23回世界ジャンボリーに
参加してスカウト活動をより活発にして行ってくれる事を楽しみにしています。
ボーイスカウト軽井沢第8団は、
ボランティアやキャンプ・ハイキング等のアウトドア活動を通じ
軽井沢町・御代田町の子供達が大自然の中で
健全に成長していく教育訓練をしています。